アケビ/木通

今年の夏は暑すぎたせいなのか、それとも柿の木などのように「採れる年と採れない年」が入れ替わったりするのかどうかわかりませんが、残念ながら今年はアケビの実が成りませんでした。

昨年も一昨年も芋のように見えるいびつな形の実を収穫させてもらい、中の果肉を楽しませてもらったり、果皮も天ぷらにして食べました。
(実は私、この時初めてアケビを食べました。)

子供の頃からなんとなく秋の味覚として憧れの対象だったアケビ。

食べてみるとアケビの果肉は嫌味のない甘さで酸味はなく、白っぽい半透明でねっとりとしていて、種が無数に入っています。
そのねっとりとした部分ごと口に含み、スイカを食べるときのように種だけ出します。

あけびの果肉・・・甘くて美味しかったのですがちょっとだけ食べるの面倒で、特段の美味しさとまではいかないかなぁといった感じ。
秋の味覚。旬の味。好きですけどね。

それよりも個人的に気に入ってしまったのは果皮のほうです。
もともと山菜や野草などが好きなので、山の方に行くと大抵は山菜そばなどを好んで食べるのですが、あけびの果皮…薄くスライスして天ぷらにして食べると、少し苦味のある味わいがタラの芽の天ぷらような感覚でとても美味しかったです。

普通のスーパーなどにはなかなか並ばない食材ですが、見かけたら是非試してみてください。

今年は果実は採れなかったのですが、蔓の方は採れましたので、今年もクルクルっと巻いて店頭にてお配りしています。

時期ですしクリスマスリースなどに是非!

追記:
蔓を配りはじめて数日後の日曜日、小学生の女の子がパパと一緒に自転車で来て、あけびの蔓を持っていくのを見かけました。
自然の物。季節の物。手づくりの経験。いろいろなものを得てもらえたらいいなと思いました。